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一遍上人語録:捨て果てて [本(仏教]

『一遍上人語録:捨て果てて』
坂村真民(詩人)
大蔵出版(1994)


真魚⇒無空⇒如空⇒教海⇒空海
松寿丸⇒随縁⇒智真⇒一遍
花ひらく時蝶きたり 蝶きたる時花ひらく 良寛

わたしはその人がどんな人であったとか、
何を作り何を残した人であったとか、そういうことにはあまり関心はない。
今生きていたら、何をし、何を作り、何を残したのであろうか。
そういうことが一番の関心事である。

空也は左足を出し 一遍は右足を出している

一遍の配った札は7.5cm×2cmに
南無阿弥陀仏 決定往生 六十万人 と書かれていた

信というのは任せると読む

往生はまたく義によらず、名号によるなり。

踊り念仏の中に超一。熊野で別れたのではない。栗田勇

☆☆☆☆☆
妻も子も捨てたのではなく、
一緒について行ったという解釈は暖かくていいな。

・今日の一言(本文より、一遍上人)
花の事ははなにとへ紫雲の事は紫雲にとへ一遍はしらず。
꽃의 것은 꽃에게 물어라, 자운의 것은 자운에게 물어라, 일변(一遍)은 모른다.
花的事要对花问,紫云的事要对紫云问,一遍不知道。
Concerning the flowers, ask the flowers; about purple clouds ask the clouds: I do not know.

タグ:坂村真民
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