SSブログ

なめらかな社会とその敵 [本(哲学思想]

『なめらかな社会とその敵』
鈴木健(複雑系、自然哲学)
勁草書房(2013)


近代のメジャーバージョンアップとして、
伝播投資貨幣PICSY、
伝播委任投票、
伝播社会契約、
伝播軍事同盟を提案する

インターネットが発明されたのは1969年、
コンピュータが発明されたのは1936年

この複雑な世界を複雑なまま生きることは、いかにして可能か

分人、個人、共同体、国家、グローバルがなめらかに連なる世界

南方熊楠
不思議ということあり。
事不思議あり。物不思議あり。心不思議あり。
理不思議あり。大日如来の不思議あり。

☆☆☆☆☆
この本のタイトルにポパーは関係ないのか……
生命から社会というのは還元段階の飛躍であり、
論理的ではない。

・今日の一言(本文より)
愚かさを自覚することによってはじめて、人は愚かさが発現しない仕組みの構築に知恵をまわすことができる。
어리석음을 자각함으로써 비로서 사람은 어리석음이 발현할 수 없는 짜임새의 구축에 지혜를 쓸 수 있意识到自己的愚蠢之后,人才开始想建设不显现愚蠢的社会。
It is not until people realize human foolishness that they can start to use their wisdom/knowledge to improve the social system to prevent foolishness acts.

タグ:鈴木健
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。