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南無阿弥陀仏:付・心偈(岩波文庫) [本(仏教]

『南無阿弥陀仏:付・心偈』
柳宗悦(思想家、美学者、宗教哲学者)
岩波文庫(1986)


無量寿の覚者に帰依し奉る
法然⇒証空⇒聖達⇒一遍
民芸は安い実用品。凡夫の作るもの。妙好人と民芸
他力美
浄土宗は観経、真宗は大経、時宗は小経

ナザレのイエスではなくベツレヘムのイムマヌエル

智慧をきわめて生死を離れるか、
愚痴にかえって極楽に生まれるか

浄土宗は阿弥陀に捧げる、真宗は順う、時宗は還る

法然:あみだ仏は、またく風情もなし、ただ申すなり。
一遍:自力他力を絶し、機法を絶する所を、南無阿弥陀仏といへり

自力を尽くした最後の他力。道元

法然の弟子聖覚法印は妻帯

一遍:ただ愚なる者の心に立ちかへりて念仏し給ふべし

☆☆☆☆☆
法然⇒親鸞⇒一遍の思想発展を読む。
法然親鸞の差異を大きくとっている。
学問的には既にほぼ間違いと確定している。

・今日の一言(本文より)
古い泉も湧き出る水はいつも新しい。
오래된 샘도 솟아 나오는 물은 언제나 새롭다.
古泉涌出来的水总是新的。
Gushing water is always new even in old springs.

タグ:柳宗悦
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