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憲法講話(岩波新書) [本(日本の問題]

『憲法講話』
宮沢俊義(憲法学)
岩波新書(1967)


憲法の目的は人権。
人権⇒個性⇒思想⇒言論⇒出版

フランスの人権宣言:
自由とは、他人を害しないすべてのことを為しうることに存する。

アメリカの憲法:
思想の自由とは、わたしたちが憎む思想の自由である。

アメリカの憲法:
表現の自由に対する規制は明白で現在の危険が存するときのほかは許されない。

リンカン:
わたしは、ドレイになりたくない。
だから、わたしは、ドレイを使う身になりたくない。
これが、わたしのいう民主主義だ。

1776年ヴァージニア州の人権宣言。世界初

自由権は生存権に裏打ちされなくてはならない
社会権=勤労の権利と財産権=財産の不可侵

憲法前文:その権威は国民に由来し、
その権力は国民の代表者がこれを行使し。
その福利は国民がこれを享受する。
ゲディスバーグ演説が念頭にある。

アメリカ独立宣言:
政府は人民が作るものであるから、
人民はその気に入らなくなった政府をたおす権利がある。

☆☆☆☆☆
明治憲法との比較が中心
九条の戦力の放棄には条件がついているはずなのに無視している

・今日の一言(本文より)
ヴォルテール:わたしは、お前のいうことに反対だ。だが、お前がそれを言う権利を、わたしは、命にかけて守る。
I disapprove of what you say, but I will defend to the death your right to say it.
我不同意你说的话,但我誓死捍卫你说话的权利。
나는 당신의 말에 동의하지 않는다. 하지만 당신이 그런 말을 할 권리를 위해 목숨 걸고 싸우겠다.

タグ:宮沢俊義
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