妙好人 源左讃仰

『妙好人 源左讃仰』
高下恵証（浄土真宗）
願正寺（1979）

凡夫が仏となるは珍しい

妙好人の型。愚直型、頓機型、詩人型
源佐は健全で理性的

腹は立つけど、わしにゃ元気がないならなあ
罪悪は公有のものを私有という仕切をつけた時から始まる
盗まれたものは返したもの
人間というものは、どういう人か見きわめて付き合わねば

私の絵を真似て描いたもんですが、
本人の私が感心するほどによく描いてあるでしょう。

仲裁の名人
きつい性格も
妙好人は大いなるあきらめである

☆☆☆☆☆
妙好人って、イワンの馬鹿とか、
後漢書の卓茂みたいな印象だ。

・今日の一言（本文より）
わたしは欲が深く、いつまでも腹を立てても得もなく損するだけだから、腹を立てないようにしています。
저는 욕심이 많아서 쭉 화를 내도 이득도 없고 손해 볼 뿐이기 때문에 화를 내지 않도록 하고 있습니다.
因为我很贪婪一直生气也没有好处只有损失，所以我尽量不生气。
I am so greedy that I try not to be angry because I only lose time if I am angry for a long time and I get no profit.

タグ：高下恵証