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先月読んだ外国語の本 [語学学習記録]

『微雪』
饶雪漫(作家)
万卷出版公司(2009)


(微雪)
砂漏3の特別編。米砂と路理の恋愛の顛末、米砂の母の秘密、左左と陳果。ちょっと残酷な結末であるようにも思う。砂漏3の最期の路理の手紙と大学の話はどうなるのか……

(中国語多読54冊目。2013.04.26読了。)


『地不爱宝:汉代的简牍』
邢义田(歴史学)
中华书局(2011)


(地不愛宝:漢代の簡牘)
木簡の史記は何と55kg以上に。ローマ人村の幻想についての研究。まさか発端は顔師古だったとは……。後半は研究者の伝記と研究の歴史。

(中国語多読53冊目。2013.04.24読了。)


『画为心声:画像石、画像砖与壁画』
邢义田(歴史学)
中华书局(2011)


(画為心声:画像石、画像レンガと壁画)
秦漢の画像分析。ヘラクレス像がインドを経て仏教化して中国に到達するまでの分析。七人の娘が父の仇である長安令を襲撃する話は武侠映画みたいで興味深い。

(中国語多読52冊目。2013.04.23読了。)


『治国安邦:法制、行政与军事』
邢义田(歴史学)
中华书局(2011)


(治国安邦:法制、行政と軍事)
台湾の秦漢史研究者が木簡資料を中心に地方行政を分析する論文集。日本の研究者の引用も多い。徴兵が識字教育になり兵役から帰ると学力がつくのが面白い。

(中国語多読51冊目。2013.04.21読了。)


『제인 구달 & 루이스 리키: 인간과 유인원, 경계에서 만나다』
진주현(人類学、考古学)
김영사(2008)


(ジェーン・グドール&ルイス・リーキー:人間と類人猿、境界で出会う)
タイトルこそ、グドールとリーキーの二人だけだが、ダイアン・フォッシー、ビルーテ・カルディガスその他、近年の人類学関連を総網羅しつつも、易しく解説している。

(韓国語多読68冊目。2013.04.20読了。)


『沙漏(3)』
饶雪漫(作家)
当代世界出版社(2007)


(砂時計3)
前半が蒋蓝の話で、後半が莫醒醒の話。左耳の続きが途中で始まって懐かしい名前が出てくる。ちょっと舞台演劇っぽい。物語はハッピーエンドにまとまっている。

(中国語多読50冊目。2013.04.18読了。)


『The Elements of Style Illustrated』
T William Strunk Jr.
Penguin(2007)


(文体の初歩、イラスト版)
アメリカの文系の大学生向けの文章読本。Maira Kalmanのイラストがシュールで凄い。本文とほとんど関係ないのだ。

(英語多読50冊目。2013.04.18読了。)


『The Essentials of English: A Writer's Handbook (with APA Style)』
Ann Hogue
Pearson ESL(2003)


(英語の必須事項:筆者のためのハンドブック、APA形式の紹介付き)
アメリカの大学生のための文章読本。特に留学生に重点を置いている。文法から論文の書き方まで至れり尽くせり。英語を書く人に強力推薦の一冊。

(英語多読49冊目。2013.04.14読了。)


『Harry Potter and the Order of the Phoenix』
J. K. Rowling(作家)
Bloomsbury Publishing(2012)


(ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団)
Voldemortって、いつも年度末になると暴れ出すよな。梅雨時の季語みたいなもんかな。

(英語多読48冊目。2013.04.05読了。)



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