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大いなる流れ:釈尊から法然上人へ(浄土選書) [本(仏教]

ooinarunagare.jpg 『大いなる流れ:釈尊から法然上人へ』
竹中信常(宗教学、浄土宗)
浄土選書(1984)


日蓮宗ではお題目の掛け軸を本尊とする

宗教には拝む対象が必要
弥勒仏が現れるのは56億7千万年後

弥勒に会うことを決意し大蛇となった皇円阿闍梨

イエスが人類の罪を一身に引き受け十字架にはりつけとなった代償として
神の恩寵が人間に通じるようになった

仏教の宗教化、有神化としての阿弥陀仏

阿弥陀の名を聞けばナメクジやミミズまで救われる
キリスト教でもイエスの名を呼ぶことで救われる

追いつめられときの四つの行動:
運動暴発。偽死病反射。接触反応。盲従反応

カトリック:神-法皇と教会-人
プロテスタント:神-聖書と信仰-人

☆☆☆☆☆
わかりやすい仏教史。

・今日の一言(本文より)
普通の仏像は座っているのに、阿弥陀仏は立っているのは、極楽から衆生を迎えに行くところだからである。
보통 불상은 앉아 있지만 아미타불이 서 있는 것은 극락에서 중생을 마중나가려고 하는 것이다.
一般的佛像是坐着的,但阿弥陀佛像是站着的,那是因为他从极乐世界来迎接众生的。
Usually Buddhist statues are sitting, but Amida statues are standing, because he is about to leave from paradise to pick all living things up.

タグ:竹中信常
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