仏像：その語りかけるもの（浄土選書）

『仏像：その語りかけるもの』
石上善応（浄土宗）
浄土選書（1977）

多彩な仏像が紹介されていて面白い。
観光のガイドとしても使える。

ちゃんとついてきいてるか確認しているみかえりの阿弥陀さま。
京都禅林寺

手が本当に多い千手観音像。
大阪葛井寺

幼子が合掌する矜羯羅童子像。
奈良浄瑠璃寺

阿弥陀さまが口から出ている空也上人像。
京都六波羅蜜寺

小さな泣き弥勒菩薩像。
赤松で指の先まで一木造りの弥勒菩薩像。
京都広隆寺

清純純白な吉祥天像。
京都浄瑠璃寺

いかめしい釈迦如来像。
京都蟹満寺

・今日の一言（本文より、ヤスパースの言葉）
The Miroku at Kouryuuji is truly a full representation of the highest expression of human nature.
本当に完成され切った人間『実存』の最高の理念が、あますことなく表現されつくしている。
정말로 다 완성된 인간 "실존"의 최고 이념이 남김없이 전부 표현되어 있다.
广隆寺的弥勒佛像，淋漓尽致地表现了完美人的实存的最高理念。

タグ：石上善応