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日本思想史新論:プラグマティズムからナショナリズムへ(ちくま新書) [本(東洋思想]

『日本思想史新論』
中野剛志(経済産業省、政治思想)
ちくま新書(2012)


一世帯当たりの平均給与は94年がピーク、
今は20年前の水準を下回っている

鎖国の理由はキリスト教の禁止のため

幕末維新の第一の開国と敗戦後の第二の開国はまったく正反対
明治維新:攘夷開国
徳川幕府と戦後日本は避戦開国

仁斎:高遠な真理は卑近なところにこそある

哲学者オルテガ・イ・ガセット

仁斎は日常の経験世界を重んじて朱子学の合理主義を拒否

民はこれに由らしむべし。これを知らしむべからず。
荻生徂徠の解釈は愚民主義ではなく礼=制度による統治とする

正志斎:自国の優越を感じる心情は他の国にもある

・今日の一言(本文より)
開国物語のイデオロギーは依然として現代日本人の精神を支配している。
개국 이야기의 이데올로기는 여전히 현대일본인의 정신을 지배하고 있다.
开国故事的思想体系依然在支配着现代日本人的精神。
The ideology in the story of Japan opening to trade still dominates the spirit of modern Japanese people.

タグ:中野剛志
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