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東と西の語る日本の歴史(講談社学術文庫) [本(日本史]

『東と西の語る日本の歴史』
網野善彦(日本中世史)
講談社学術文庫(1998)


応仁の乱の頃の朝鮮での奇瑞に
たくさんの大名や領主が慶賀の使を送った

野村正良:西国方言は朝鮮語の変形
小山修三:縄文中期の人口日本26万人西日本は二万人

弥生時代前期、名古屋丹後半島ライン、
弥生文化の西日本、縄文文化の東日本、百年以上続く、

大正時代の竪穴式住居

将門の乱以降東国は律令国家から事実上の離脱
源頼朝の東国の自立国家

西の職能国家と東の主従的国家
東西間の結婚率の著しい低さ
京の暦と鎌倉の暦の違い

数百艘の倭冦の船団が朝鮮に上陸して騎馬軍団に行動
日光は東国における比叡山
伊勢神宮に対する日光東照宮

東は名主・西は庄屋
東の金・西の銀
西国の座的結合と職能国家

・今日の一言(本文より)
中世の年貢は米ではなくその地の特産物である。
중세의 연공은 쌀이 아니고 그 지방의 특산물이다.
中世的地租不是大米而是其地方的特产物。
Medieval land tax was not always paid in rice, but a special product of the area.

タグ:網野善彦
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