SSブログ

「余剰次元」と逆二乗則の破れ:我々の世界は本当に三次元か?(ブルーバックス) [本(物理/天文]

『「余剰次元」と逆二乗則の破れ』
村田次郎(物理学)
ブルーバックス(2011)


近距離での重力定数の測定実験史
非常に面白いのでお勧め。

空間ではじつは三角形の内角の和は必ずしも180度にはならない

一般相対論はニュートンの万有引力の法則を特別な場合として含む

1798年キャベンディシュは
実験で重力を計測して万有引力定数を実測した

重力には斥力がない
重力は時空の歪みそのもの
重力は至近距離では逆二乗則に従わない

余剰次元が多いほど余剰次元の大きさが小さくなる
余剰次元が1では太陽系の大きさ、2では1mm程度
1mm以上での万有引力の逆二乗則法則は確認済み
2007年に55ミクロンでも逆二乗則を確認

強い力は約0.1フゥムトメートルから距離依存性がなくなり減衰しない

・今日の一言
他の三つの力に比べて重力の力が弱いのは余剰次元があってそこに伝播しているためである。
다른 세 개의 힘에 비해서 중력의 힘이 약한 이유는 잉여차원이 있고 거기에 전파하고 있기 때문에다.
比其它三个力,重力的力量很弱的原因是,宇宙有异次元,大部分重力又传播到异次元里。
The reason gravity is weaker than the other three powers is that our universe has extra dimensions and gravity spreads there.

タグ:村田次郎
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。