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ソウルダスト:〈意識〉という魅惑の幻想 [本(脳科学]

『ソウルダスト』
ニコラス・ハンフリー(心理学)
紀伊國屋書店(2012)


原題:Soul Dust 2011

非常にがっかり。文学的考察過多で全然説得力なし。

心理学者は他人の説を歯ブラシのように扱う。自尊心を持ち合わせている人間なら、他人のものなど使う気になれない。
Psychologists treat other people's theories like toothbrushed -- no self respecting person wants to use anyone else's.

あらゆる科学の根底には物質的原因なしには、面白いことは何一つ起こらないという基本原理があるからだ。
My reason is simply the guiding principle ,which underlies all science, that nothing interesting occurs without a material cause.

人間の一次視覚野には、類人猿やサルにはない特別な細胞の層がある。
The primary visual cortex in humans has an extra layer of cells that does not exist in apes or monkeys.

こんなに痛いんだから、死んでいるはずがない!
I couldn't be dead and feel that!

感情は幸福ではなくダーウィン適応度を最大化するようにできている。
Emotions are set to maximize Darwinian fitness, not happiness.

寝ているとき意識は完全に消滅している
▽思い出せないだけではないだろうか?

意識があることで死の恐怖を克服できる
▽逆だろう

・今日の一言(本文より)
No one would allow that the problem of consciousness had actually been solved.
意識の問題が本当に解決されたと認めてくれる人は誰もいなかった。
의식의 문제가 정말로 해결되었다고 인정해 주는 사람은 아무도 없었다.
谁都不认为意识的问题完全解决了。

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