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心のなかの身体:想像力へのパラダイム転換 [本(言語学]

『心のなかの身体』
マーク・ジョンソン(言語哲学、道徳理論、カント研究、美学)
紀伊國屋書店(1991)


原題:The Body in the Mind

哲学的研究史と思考に浸透した身体性の例証。
身体が心のなかにある様式を探る。

フレーゲは意味と合理性が
人間の想像力と身体的経験の構造からは独立とみなした

カンディンスキー:
構図とは生命の力を法則に厳密に則って組織化することにほかならない。

理解の根底に隠喩構造がある。

カルナップ:
文の意味を知るとは、文が可能な事例のどの場合に真でありどの場合に真でないかを知ることである。

ある種の記述的ないし経験的現象学であり、
現象学との親近性が高い。

・今日の一言(本文より)
Physical appearance is a physical force.
物理的外観は物理的力である。
물리적 외관은 물리적 힘이다.
物理性外貌是物理性力量。

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