SSブログ

だまされ上手が生き残る:入門!進化心理学(光文社新書) [本(生物学]

『だまされ上手が生き残る』
石川幹人(認知情報論)
光文社新書(2010)


恐怖症はだまされ上手な人間が生き残ったことの現れ。
生殖年齢に発症しやすい病気の遺伝子は淘汰された。
吐き気は食中毒の防衛装置。
遺伝の割合:
身長9割、性格5割、
推理や空間把握能力4割台、記憶や言語能力3割台

なんでも進化で説明できるのではないというが、
著者がすでに説明しすぎ。

派手な装飾をしているオスは子育てをしない

鳥には痛みも気分の悪さもない
出血しても重大になるまで平然としているとする。

いわゆる水棲人類仮説も紹介している。
人間の髪はなぜ長いのか、水中に暮らしていた、
子供が髪につかまるためというが、
説得力はないな……

進化心理学は何でないかのコラムはよくできていると思う。

・今日の一言(本文より)
オスが子供の養育に大きく寄与する鳥類はオスメスがほとんど同じ格好をしている。
수컷이 새끼의 양육에 크게 기여하는 조류는 수컷과 암컷이 거의 같은 모습을 갖고/하고 있다.
갖는다.
雄性较多参与养育孩子的鸟类,雌雄的样子几乎差不多。
Species of bird in which males contribute greatly to raising the offspring, the males and females will have almost completely the same appearance.

タグ:石川幹人
nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。