SSブログ

ダンゴムシに心はあるのか(PHPサイエンス・ワールド新書) [本(生物学]

『ダンゴムシに心はあるのか』
森山徹(比較認知科学、動物心理学)
PHPサイエンス・ワールド新書(2011)


各種ダンゴムシへの実験が面白い。

隠れた活動部位:
活動はしているものの伴われる行動の発現を抑制する部位

隠れた活動部位こそ日常的な心の概念。

観察者によっては心は石やジュラルミンの板にも備わっていて
見いだすことができるとする。

これでは何にでも心があることになり
むしろ観察者の心を投影しているというべきではないか?
心の個体としての単位について考えるべきと思う。

・今日の一言(本文より)
心の科学とは働きかけそして待つことで成立する科学である。
마음의 과학이란 자극을 주고 그리고 기다리는 것으로 성립되/하는 과학이다.
心理的科学是施加影响后等待而形成的科学。
Science of the mind is formed by stimulating the subject and waiting.

タグ:森山徹
nice!(5)  コメント(0) 
共通テーマ:

nice! 5

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。