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国定忠治(岩波新書) [本(人物伝記]

『国定忠治』
高橋敏(民俗学)
岩波新書(2000)


本名は長岡忠次郎
1850年に磔になる。

武士ではないが、本間念流を学ぶ。

劇盗と呼ばれた忠治は
飢民救済と磯沼の浚渫などで活躍し、
義賊として知られる。

洋制短銃で玉村宿主馬に報復。
刀ではなく、既に拳銃が出回っていたらしい。

病気が重くなり逃げられず捕縛される。
死に際して特製の駕籠で護送され、
衣装も豪華にして江戸の観衆を意識した。
最期は孝経の一節を講じたという。

・今日の一言(本文より)
兵農分離で刀を取り上げられたはずの百姓町人が剣術を学び刀を使い戦うことは、そう珍しいことではなくなった。
병농분리(兵農分離)로 칼을 뻬앗겼던 농민과 상인들이 검술을 배워 칼을 사용해 싸우는 것은 이제 그다지 별난 일이 아니게 됐다.
因兵农分离而失去武器的农民和商人学剑术用刀战斗,已经是不太罕见的事情了。
It was not a rare thing for peasants and merchants, who should be unarmed according to the class separation of warriors and peasants, to learn to use swords and fight using/with them.

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