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6月に読んだ外国語の本 [語学学習記録]

2011.06.24
『秦汉史』
林剑鸣(秦汉史)
上海人民出版社(2003)


「秦漢史」
中国語多読26冊目。
史記、漢書、後漢書を読んだことがあると、ざっと早く読める。日本の研究者の名前もよく出てくる。大庭脩と著者は友人で、谷川道雄教授もマルクス主義にもとづいて研究しているそうな。後漢になぜ黄金がないのかは確かに謎だけど、真相は逆で前漢以前の金の量が不自然なだけかも。


2011.06.15
『물리학자는 영화에서 과학을 본다-Hand-in-Hand Library』
정재승(물리학자)
동아시아(2008)


「物理学者は映画から科学を見る」
韓国語多読35冊目。
SF映画を中心にその科学的ミスをチェックし、そこから最新の科学について解説する。かなり面白い。ジュラシックパークは本当は白亜紀パークだそうな。


2011.06.14
『Mrs. Lincoln and Mrs. Keckly: The Remarkable Story of the Friendship Between a First Lady and a Former Slave』
Jennifer Fleischner(historian)
Broadway(2004)


「リンカーン夫人とケクレー夫人:ファーストレディと解放奴隷の驚くべき友情の話」
英語多読35冊目。
全然、友情じゃない(笑)。義務感だろうね、これ。ケクレー夫人の芯の強さはすごいものがある。


2011.06.09
『秀丽江山: 白虎卷』
李歆(作家)
朝华出版社(2007)


「秀麗江山:白虎巻」
中国語多読25冊目。
劉秀、陰麗華が結婚してから離別し、再会するまで。郭聖通が現れるまで河北に男装して随行し、その後、更始帝に誘拐されて、長安で更始帝と赤眉の対決を描いている。手紙を焼き捨てる話や推心置腹の話がないのが残念。


2011.06.02
『汉代农业:中国农业经济的起源及特性』
许倬云(历史学家)
广西师范大学出版社(2005)


「漢代農業:中国農業経済の起源と特性」
中国語多読24冊目。
当時の農業の様子がわかる。本の後半は漢文資料の一覧になっている。参考文献には、中国語、日本語、英語の本が並び、原書も英語。


・今日の一言
It's awfully good of you to take me into your confidence like that.
你这样和我推心置腹,真是难为你。
本当の気持ちを教えてくれて本当にありがとう。
진심을 밝혀주셔서 정말 고마워요.

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