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公共事業が日本を救う(文春新書) [本(日本の問題]

『公共事業が日本を救う』
藤井聡(土木計画学)
文春新書(2010)


著者がするべきとする公共事業。
環状道路の建設、
電線の地中化など。

子どもが家でゲームばかりするのは、
道路に車が多くて危険だから。
子どもは道で遊ぶもの。
町に車が入れないようにすべし。

2010年から多くの橋が寿命を迎える。
ここでも公共事業が必要。

日本の港は小さすぎる。
港湾行政の地方分権化のため港を大きくできない。

八ッ場ダムの治水効果。
地下水利用による地盤沈下を防ぐなど。

国の借金ではなく政府の借金。
日本国には借金はない。
日本人一人当たり200万円を貸していること。
これがうまく使えないのは情けない限り。

必要な公共事業と不要な公共事業を分けるのは
なかなか難しいと思う。

・今日の一言(本文より)
穴を掘ってまた埋めるような仕事でも失業手当を払うよりずっと景気対策に有効だ。
구멍을 파내서 또 메우는 것따위 일이라도 실업 수당을 지불하는 것 보다 경기대책으로 훨씬 유효하다.
挖坑再填比支付失业补贴对经济措施更有效。
Any job, even digging holes just fill them up again, is much better than paying unemployment benefits as a stimulative measure.

タグ:藤井聡
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