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ケアの本質―生きることの意味 [本(教育]

『ケアの本質―生きることの意味』
ミルトン・メイヤロフ(現象学)
ゆみる出版(2006)


原題:On Caring

過保護な親は子どもを信頼していない。
故に子どももまた親に不満を持つわけ。

相手とともにいること。
他者と依存関係にあるがゆえに自律的である。
ある対象に依存しているから自分自身の生を生きることができる。
人は人に必要されて生きていおり、
ケアは必要される人になることを意味するのだ。

ケアとはケアする人にとって自己実現を意味する。
人は自分の場を発見することによって自分自身を発見する。
他者の自己実現をたすけることが
とりもなおさず私たちの自己実現につながる。

ケアでは結果より過程が重要。
ケアできるのは現在においてのみだからである。

・今日の二言(本文より)
To care for another person is to help him grow and actualize himself.
ケアとはその相手が成長するのを援助するということだ。
사람을 돌보는 것이란 그 상대가 성장하고 자기 실현하도록 도와준다는 것이다.
关怀他人就是帮助他人成长。

Through caring and being cared for man experiences himself as part of nature.
ケアすることとケアされることを通じて人は自分が存在全体の一部であると感じる。
내가 사람을 돌보는 것과 다른 사람이 나를 돌봐주는 것을 통해서 사람들은 우주의 일부라고 느낀다.
通过关怀和被关怀,人们感到自己是世界的一部分。

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