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言葉と脳と心 失語症とは何か(講談社現代新書) [本(脳科学]

『言葉と脳と心 失語症とは何か』
山鳥重(神経心理学、高次脳機能障害)
講談社現代新書(2011)


色即是空とは、
対象(色)は存在しない(空)ということ。

原因と結果という考え方は同じ次元のできごとには適応できるが、
別の次元の現象をつなぐときには使えない。
すなわち、考えるのは心であって脳ではない。

固有名詞の障害は側頭葉先端部の障害
しかし別の人は左上側頭回深部。

ブローカ失語の再考。
ブローカ失語には歌が歌える人が多数いる。
ブローカ失語のプロソディ障害。
機能語も強勢の位置あれば話せる。
品詞ではなく強勢の位置の問題とする。
従来の考えにやや異を唱えている。

またウェルニッケ失語はブローカ領域の自走状態としている。

・今日の二言(本文より)
What's all this bloody nonsense about?
なんでこんな馬鹿げたことをやらされるのか!
왜 이런 어리석은 짓을 해야 되나!
为什么搞得做这样笨蛋事?

現在地球上に生息しているすべての種は、いまこの時点でそれぞれの種の進化の頂点に立っている。
현재 지구상에 서식하고 있는 모든 종은, 지금 이 시점에서 각각의 종의 진화의 정점에 서 있다.
现在地球上生活着的全部物种,现在此刻站在各自物种的进化顶点。
All species to live on the earth are at the top of the evolution of each species at this point in time.

タグ:山鳥重
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