SSブログ

丸腰国家―軍隊を放棄したコスタリカの平和戦略(扶桑社新書) [本(世界事情]

『丸腰国家』
足立力也(コスタリカ研究家)
扶桑社新書(2009)


南米でのアメリカの横暴さの例。
コロンビアのパナマ運河建設の頓挫。
パナマを独立させてアメリカが建設へと。

コスタリカの不思議。
武力蜂起したフィゲーレスによる軍隊廃止。

コスタリカの思想。
コスタリカは民主主義の広告塔である。
コスタリカ共和国はすべての政治的避難民の避難地である。

コスタリカの軍備とは?
警察は12000人。
M-16と50mm機関銃が最も強力な武器。
ロケット砲は廃棄した。
1955年に戦闘機を1機1ドルで4機購入したことがある。

女性の社会進出も高く、国会議員の3割は女性。

欠点は賄賂文化。
税関と交通警察が特にひどいらしい。

・今日の一言(本文より)
There is no way to the Peace. Peace is the way.
平和に至る道があるわけではない。道こそが平和なのだ。
평화로 가는 길은 없다, 평화가 곧 길이다.
和平没有通道,她的通道就是和平。

タグ:足立力也
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。