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ロボットとは何か-人の心を映す鏡(講談社現代新書) [本(脳科学]

『ロボットとは何か/石黒浩/講談社現代新書/2009』
著者:人間酷似型ロボット研究
評価:ロボット研究最先端。


目的を持たないロボットは物を認識することができない。
心には目的が必要だ。

4歳の娘のアンドロイドを作ったり、
自分に似たのも作って、
遠隔操作型アンドロイド・ジェミノイドとし、
出勤せずに仕事をしたりしている。

自分の模倣アンドロイドに同じ動作をさせても似ていないと感じる。
自分を外から見るのと中から感じる動作が違うのだ。

ジェミノイドでの会話で、
自分の声が0.5秒遅れで聞こえると話をすることができないが
同時の声が聞こえれば問題ない。
この情報の循環と同期こそが心という現象のキーポイントである。

ロボット3原則は家電にも似ている。
故にロボットは人間と同じ、ロボットは家電製品と同じという。

・今日の一言(Wikiなどより)
Three Laws of Robotics
ロボット3原則
로봇공학의 삼원칙
机器人三定律

1. A robot may not injure a human being or, through inaction, allow a human being to come to harm.
1.ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
1. 로봇은 인간에 해를 가하거나, 혹은 행동을 하지 않음으로써 인간에게 해가 가도록 해서는 안 된다.
1.机器人不能危害人, 或任人受伤而袖手旁观。

2. A robot must obey any orders given to it by human beings, except where such orders would conflict with the First Law.
2.ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。
2. 로봇은 인간이 내리는 명령들에 복종해야만 하며, 단 이러한 명령들이 첫 번째 법칙에 위배될 때에는 예외로 한다.
2.除非违背第一定律,机器人必须服从人的命令。

3. A robot must protect its own existence as long as such protection does not conflict with the First or Second Law.
3.第三条 ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。
3. 로봇은 자신의 존재를 보호해야만 하며, 단 그러한 보호가 첫 번째와 두 번째 법칙에 위배될 때에는 예외로 한다.
3.除非违背第一及第二定律,机器人必须保护自己。

タグ:石黒浩
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