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日本人のリテラシー 1600‐1900年 [本(日本史]

『日本人のリテラシー 1600‐1900年/リチャード・ルビンジャー/柏書房/2008』
著者:教育史
評価:江戸時代の日本の教育水準についての研究


読み書き能力を決めるもの。
宗教が左右するヨーロッパ
商業活動が影響する日本。

太閤検地の意味。
農民の租税を重くしたが反面、
土地所有が保障され生産に拍車がかかる。

日本では17世紀末までに読み書き能力が
すべての本百姓に広まった。

江戸時代の出版業。
17世紀の出版業者は、京都に701軒、大坂に185軒、江戸に242軒。
元禄時代の京都に100軒の本屋、1814年には217軒。

江戸に多かった貸本屋。
販売価格の1/10で五日間貸し出しする。
行商人が顧客を回るのが普通の形態。
1814年の京都の貸本屋は17軒、
1808年の江戸に656軒、1830年に800軒。

ロナルド・ドーアの日本教育資料によると、
江戸末の就学率は男性43%、女性15%。
世界トップクラスである。

・今日の一言
江戸時代の日本には千を超える出版業者があった。
에도 시대의 일본에는 1000을 넘는 출판 업자가 있었다.
日本的江户世代有一千以上的出版商。
There were more than one thousand publishers in Japan of the Edo era.

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