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民族とネイション-ナショナリズムという難問(岩波新書) [本(世界事情]

『民族とネイション』
塩川伸明(ロシア現代史、比較政治論)
岩波新書(2008)


国家をめぐる近現代史。

用語解説。

エスニシティ:共通仲間意識
民族:政治単位を持つべきとする意識

構築主義:つくられる観点から述べる
道具主義:どのようにでもつくることができることが重点

パク・ユハ(朴裕河)の言葉。
被害者の示すべき度量と加害者の身に着けるべき慎みが出会うとき、
はじめて和解は可能になるはずである。
遠いね。

世界へと向かう普遍思想。
・フランスの自由平等友愛
・アメリカ的自由
・社会主義インターナショナリズムのソ連
今も生きる思想はどれだろう。

・今日の一言
被害者の示すべき度量と加害者の身に着けるべき慎みが出会うときはじめて和解は可能になるはずである。
피해자가 보여야 할 도량과 가해자가 익혀야 할 조심성이 만날 때 비로소 화해가 가능하게 될 것이다.
受害者应该表示的宽宏大量,加害者应该培养谦虚谨慎,这样他们遇见的时候,才可能会和好。
When the tolerance that victims should show and the modesty that assailants should develop will get together, the reconciliation can start.

タグ:塩川伸明
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