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身分差別社会の真実-新書・江戸時代(2)(講談社現代新書) [本(日本史]

『身分差別社会の真実』
斎藤洋一・大石慎三郎(日本近世史)
講談社現代新書(1995)


江戸の身分制度の実態を知る。

江戸時代の身分制の実像。
同一身分内にこそ厳しい階級差があること。

士農工商の誤解。
町人の身分は農民より上に置かれていた。

商家では娘に後を継がせるのは普通。
番頭などから有能な者にめあわせて経営を任せる。
家の財産権は娘。
婿養子には渡さない。

むしろ武士に厳しい刑罰。
吉宗は連座制は武士のみとした
刑罰は庶民より武士に厳しく、
武士でも身分が高いほど処罰が厳しかったらしい。

えた身分の仕事。
織機の部品、竹おさの生産販売、砥石、医者、製薬、売薬、草履、
岡っ引きなども。

・今日の一言
江戸時代では医者や警察は身分の低い人の仕事だった。
에도 시대에서는 의사나 경찰은 신분이 낮은 사람의 직업이었다.
在江户时代,医生和警察是身份底层人的工作。
Doctors and police were an occupation of person of humble birth in the Edo Period.

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