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Oxford Dictionary of English [原書(英語]

『Oxford Dictionary of English』
Catherine Soanes, Angus Stevenson
Oxford University Press(2005)


英語圏の広辞苑か?

英語圏での標準的な国語辞典。ネイティヴのための本。
語彙数が35万と、一冊の本として最大級。
日本人にとって興味深いのは、派生語と語源の詳しさ。

【love】だと派生語として
loveless, lovelessly, lovelessness, loveworthy
が載っている。
英語の屈折語としての特性がわかり興味深い。

語源も詳しく、
ドイツ系の古英語 lufu
サンスクリットの欲望を示す lubhyati
ラテンで楽しさ libet 欲望 libido
が語源として挙げられている。
そしてleaveやliefとも関連することが指摘される。

【happy】は派生語として、
happinessがあり、
語源を読むと、
中英語の幸運を示す hap に y がついたものとわかる。

日本の英和辞典の元という印象も受ける。
日本人にとっては英語マニアのための一冊か。

・今日の例文の一言
We were slowly falling in love.
私たちは少しずつ愛し合うようになった。
우리 둘이 천천히 사랑에 빠졌다.
我们慢慢地坠入爱河了。

タグ:辞書 英語
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