SSブログ

授業の出前、いらんかね。(文春新書) [本(教育]

『授業の出前、いらんかね。』
山本純士(養護学校教諭、病院訪問教育担当教員)
文春新書(2006)


病気の子どもたちに授業をする。感動の物語。

ときには死に行く子どもに授業をする。涙なしには読めない話である。
子どもの生きる力に驚きを覚える。

病訪は島流しと呼ばれ、不始末をすると担当させられるらしい。

2006年3月、養護学校から特別支援学校に名称変更。

著者の感慨。
教師は子どもたちに寄り添い、
彼らが自分たちの力で歩み出すのを持つだけだ。

待つこと、見守ること、これこそ大人の仕事である。
焦らずに子どもを待つことが大切なのだ。

かつて、北海道の積丹半島の岩内は美人が多かったそうな。
今もそうなのかな?

・今日の一言
教育とは待つことだ。
Education is waiting.
교육은 기다리기.
教育就是等待。

タグ:山本純士
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。