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数学する本能 [本(数学]

『数学する本能』
キース・デブリン(数学者、論理、情報科学)
日本評論社(2006)


動物の行動に自然淘汰の数学構造を知る。

数学とはパターンについての学問、
そして生命とはパターンそのもの。
すなわち、生命の謎は数学が解くということ。

自然淘汰は数学者である。
ガリレオがいうように、自然は数学で書かれているのだ。

1・2・3・たくさんという数詞の言語はあっても、
1・2・3・4・たくさんというのはない。
これは右頭頂葉のイメージ把握が3ぐらいまでだから。

日本や中国の子どもは数や計算に有利。
数詞がシンプルで合理的だから。
漢数字はとても合理的である。

それに対して、
フランス語の97は、20が4つに10と7というし、
ドイツ語では、54は4と50などという。
アメリカの子供は、中国のより1年数を覚えるのが遅いという。

『数に強くなる』
畑村洋太郎(失敗学)
岩波新書(2007)


この本の存在自体が蛇足。

数に強い人とはどんな人かを描写したもの。
数に強くなる方法は書かれておらず、
ただ著者の自慢話と雑談が垂れ流されている。
はっきりいって、この本の存在自体が蛇足。

パソコン、ファックス、コピー、ビデオは
触ったことがないらしい。
レベル低すぎ。

・今日の一言
神は数学語を話す。
God speaks the language of mathematics.
하느님은 수학의 언어로 말한다.
上帝说数学语言。

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