韓国の女優のCM 日本つながりで [語学学習記録]
ホ・イジェ、東京にリーフパイを探して
ロッテ・リーフパイ
アユミ(李亜由美)
ロッテ・ペペロ
ユミン(笛木優子)、電話帳
韓国電話帳
よく聞くとアユミとユミンの韓国語の発音が日本なまりなのがわかる。
棒読みになるのだ。日本語のリズムで話しているからである。
日本語は、モーラリズム・高低アクセント言語
韓国語は、フレーズリズム・緩急アクセント言語
英語は、フレーズリズム・強勢アクセント言語
中国語は、シラブルリズム・強勢アクセント言語
日本語はモーラ、子音+母音、
すなわちカナ文字一つを等間隔に発音する。
外国人が日本語を学ぶと、日本語は機関銃のように音が聞こえるという。
等間隔に同じ強さで音が連打されるからである。
どこかを強調して言いたい場合は、
その部分のピッチを上げることになる。
韓国語はフレーズ、自立語+機能語、
分節を一つの固まりとして等間隔に発音する。
そして強調したい部分は、その音を伸ばす。
チャール、とか、チューックなど副詞部分や、
文末のヨなどを伸ばすことが多い。
ハングル一文字の音の長さは、伸びたり縮んだり変化するのである。
韓国語がハングルだけで分かち書きするのも、
字がリズムを表さないことと関係するようだ。
英語は韓国語と同じくフレーズ単位であり、
強調したい部分は強く発音する。
英単語は、多くが第一音節にストレスがあるのはそのためとされる。
英語は、フレーズが理解できれば聞き取りが容易になるし、
フレーズごとに一ヵ所、リズムを取るようにストレスを置くと
英語らしい発音になる。
中国語は、シラブル単位である。子音+母音+子音である。
シラブル単位はモーラ単位とよく似ている。
日本語の俳句や中国語の漢詩が字数を揃えるのも、リズムが近いからだ。
ただし、中国語は声調言語なので、ピッチを上げることはできず、
強調する部分を強く発音する。
・今日の一言
外国語のリズムを理解すると発音と聞き取りが上達する。
If you understand the rhythm of a foreign language, you make progress your listening ability and pronunciation.(△)
외국어의 리듬을 이해하면 발음과 듣기가 잘 된다.(△)
如果你掌握了外语的节奏,你的发音和听力进步很多。(△)
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