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金沢を歩く(岩波新書) [本(日本文化]

『金沢を歩く』
山出保(金沢市長)
岩波新書(2014)


金沢はまち全体が博物館
兼六園の冬の雪吊り
雪の舞うなかの友禅流し

金沢駅のもてなしドーム、
世界で最も美しい駅の一つに選ばれる

兼六園は六勝を兼ねる

金沢城はもと一向一揆の拠点、
浄土真宗の寺院尾山御坊

前田利家、180cm、槍の又左

数学者関口開、『新撰数学』は22万部売れる、
明治初期の東京大学数学科卒業生の半数が弟子

1871年の人口は12.3万

重要文化財的景観。
遊子水荷浦の段畑、
近江八幡の水郷、
四万十川流域の文化的景観、
宇治市と金沢市も

戦争で文化が崩壊したという。そうではない。
文化の衰退が戦争を起こしたのだ。
シュヴゥイツァー

☆☆☆☆☆
難易度1/5 推薦度3/5

地方都市の成功モデルになるのかな。

・今日の一言(本文より)
金沢は、世界の人々が訪ねて来て、いつも音楽会、展覧会が開かれている、そんなまちでありたい。
가나자와는 세계의 사람들이 찾아오는 항상 음악회나 전람회가 열리고 있는 그런 도시로 만들고 싶다. 그것이 시장의 생각이다.
希望金泽是一个有世界的人们来访并一直举办着音乐会和展览会的城市。
I want Kanazawa to be a city that people from all over the world will come to visit and to hold concerts and exhibitions all the time.

タグ:山出保
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