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平安女子の楽しい!生活(岩波ジュニア新書) [本(日本史]

『平安女子の楽しい!生活』
川村裕子(王朝文学)
岩波ジュニア新書(2014)


(平安女子は)なんと、
歩く時も立って歩かないで、
一歩ごとに膝をついて歩きました。膝行

『蜻蛉日記』
『紫式部日記』
『更級日記』
紫式部と道長のあやしい関係
道長は紫式部の恋人兼プロデューサー
贈り物にも最適な屏風。季節の絵やお祭り風景も
家具はパーティション
『和泉式部日記』は恋のバイブル

フォーマルフェアは全部で10kg以上に
袴+単衣+袿たくさん+表着+裳+唐衣
十二単は変な名前
寝殿造りはフローリング
供養。お経を読むほかにお供えと踊り、音楽も
女子の髪の長さの平均は身長と同じぐらい

平安男子は、「あそこにかわいい姫君がいる」なんていう、
評判だけで恋に落ちる。

三日続けて女性の家に泊まると結婚したことになる
お花や植物に手紙を巻き付けて送る。
手紙を運ぶ人は文使い、植物は文付枝

漢字が書けないふりをした紫式部
お寺や神社に泊まる物詣で
五人に一人のお母さんが出産で亡くなる時代

☆☆☆☆☆
難易度2/5 推薦度5/5

言葉が現代若者言葉で、無理っぽくあるものの、
結構面白くなっている。

・今日の一言(本文より)
「後朝(きぬぎぬ)」とは、男子と女子が、結ばれた次の日、別れる朝のことをいいます。この言葉は、別れる前に、「離れていてもそばにいよう」という思いを込めて、それぞれの着物を交換することから生まれました。
기누기누란 남자와 여자가 사랑을 나눈 다음 날 헤어지는 아침을 말합니다. 이 말은 남녀가 헤어지기 전에 "비록 떨어져 있어도 곁에 있다"라는 마음을 담아 사로의 기모노를 교환하던 것에서 바록되었습니다.
"衣衣(きぬぎぬ)"这个词汇描述的是平安时代的男女的交际方式。衣衣意味着男女同房之后的第二天早上。因为那个时代,男人即将回去之前怀抱着"分开后也在一起"的想法互相交换衣服。"Kinuginu" refers to a man and woman parting the morning after being together. This word comes from the habit of exchanging clothes before parting as a message saying, "even if we are physically separated, our hearts are together."

タグ:川村裕子
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