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無の道 念仏の真髄 [本(仏教]

『無の道 念仏の真髄』
藤本治(関西電力、禅)
春秋社(1987)


法然は鍛冶往生、
番匠往生といわれた

この世で、一人が仏名を念ずると、
西方の浄土に、直ちに一つの蓮が芽を出す。
その人が一生、常に念仏を申せば、
この華が育ち、臨終にはこの世に帰って、
迎えてくれる。法照、五会賛

人は清貧であれば、心が安泰である。
世々の仏も聖も、清貧を心がけられた。
光明皇后

清和帝の御母、嘉智子は我が国無双の美しい人、
屍を西の野原に捨てさせた

念仏三種。
心念、心中の念仏。
軽声念、自分の耳に聞こえる念仏。
高声念、他人の耳に聞こえる念仏

☆☆☆☆☆
難易度/5 推薦度/5

念仏に関する仏典を集めて翻訳したもの。
『大原問答』『勧化南針鈔・念仏安心大要』など

著者は禅仏教の人で禅の立場から理解を注釈として記している。
当時の人、原文の著者の理解と全く異なる

・今日の一言(本文より、荘子)
物物者之非物也。
物を物たらしむるものは、物にあらず。
사물을 제대로 보존하는 사람이 사물에 구애받지 않음을 알았다
And it is he who is not a thing (himself) that is therefore able to deal with (all) things as they severally require.

タグ:藤本治
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