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妙好人の真実:法然、親鸞〈信〉の系譜 [本(仏教]

『妙好人の真実:法然、親鸞〈信〉の系譜』
佐々木正(浄土真宗住職)
春秋社(2012)


キツネに向かって、次は人間に生まれてこいよ
自己を愛する人は、他の人を害してはならない。釈迦
人を傷つけぬうそはよい。願船

妙好人は阿弥陀と呼ばずおやさま、あじひさまと呼ぶ

熊谷直実が首をはねた敦盛は自分の命の恩人の子供だった
熊谷直実。
法然の諭しに逆らい上品上生の往生を願う。この世に戻って衆生を救済したいから

人を怨むことは、自分の人生をつまらなくする。河野義行
縁がもよおしたならば、人間はどのような行為もなしうるのだ。親鸞

天命に安んじて、人事を尽くす。清沢満之
すでに起きたことは縁だが未来は縁ではない

☆☆☆☆☆
すべてを肯定的にとらえる。
阿弥陀仏の最善の助力の結果として幸運を喜ぶ。
ただし社会学的問題と心理学的問題を区別することが大切と思う。

・今日の一言(本文より)
喧嘩する人は悪い人がするのかと思うたら、善い人もするのや。その証拠にどちらでも一人、私が悪かったというたら、それで喧嘩は納まるのや。
싸우는 사람은 나쁜 사람뿐이라고 생각했는데 좋은 사람도 하는구나. 그 증거로 어느 한 쪽만이라도 "내가 나쁘다"고 말하면 그걸로 싸움은 끝나는 거야.
我以为打架是坏人干的,可好人也干呢。因为要是两个人中有一方说:"是我不好",那打架就结束了。
I thought arguing was something bad people do, but good people argue too. The proof is that if either one of the people says, "I was wrong." the argument will end.

タグ:佐々木正
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