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古代末期の反乱:草賊と海賊(教育社歴史新書) [本(日本史]

kodaimakkino.jpg 『古代末期の反乱:草賊と海賊』
林陸朗(史学)
教育社歴史新書(1977)


草賊と海賊:
平将門と藤原純友

関東の関:
伊勢の鈴鹿関、美濃の不破関、越前の愛発関

長屋王の変729、恵美押勝の乱764、
氷上川継の謀反782、藤原薬子の乱810

防人はすべて東国の兵士

蝦夷の雄将アルテイ、
786年、歩騎52800を大破、
789年も勝利、征夷大将軍坂上田村麻呂が801年に降伏させる

小野春風:
累代の将家、驍勇、夷語を解す
僦馬の党:関東西部の群盗、土豪と運送業者

紀貫之『土佐日記』935年

伊予掾藤原純友800艘

伴類という同盟軍は強い方につくもの
将門8000の兵も最後は400余に

国司藤原元命の非法、尾張国郡司百姓等解文

房総の平忠常の乱1028-31:
源頼信はもと主人であったので降伏した

☆☆☆☆☆
古代日本の戦争史。

・今日の一言(本文より)
将門の戦いは私闘であり朝廷に順応しようとしていた。
마사카도(將門)의 싸움은 사투(私闘)이며 (원래) 조정에 복종하려고 하고 있었다.
将门的战斗是私斗,他本来要顺应朝廷的。
Masakado's war was a private dispute, in fact he tried to surrender to the Imperial Court.

タグ:林陸朗
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