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犬から見た世界:その目で耳で鼻で感じていること [本(生物学]

『犬から見た世界:その目で耳で鼻で感じていること』
アレクサンドラ・ホロウィッツ(犬の認知行動学)
白揚社(2012)


原題:Inside of a Dog 2009
犬の認識世界を知る良書。

犬の外では本が人間の最良の友である。犬の中では暗くて読めない。
Outside of a dog, a book is mans best friend. Inside of a dog, its too dark to read.

わたしは犬派の人間である。
I am a dog person.

犬はオオカミより成長が遅い。目を開くのはオオカミ10日と犬二週間
犬にとってのわたしたちはすなわち、「わたしたちの匂い」である。

恐怖は匂うのだ。
Fear smells.

犬自身は、「清潔な犬」になりたい衝動などまったくもっていない。

犬は45キロヘルツまでの音を検知することができるのだ。
They can detect sounds up to 45 kilohertz.

犬は尻尾を左右非対称に振るのである。

一般に信じられているのと違って、犬は色盲ではない。
二色の世界。

テレビ画面は犬には遅すぎる。フレームの空白が見えてしまう

エーリッヒ・フロム:
人間は退屈できる唯一の動物である。
Man is the only animal who can be bored.

動き、匂い、そして口に入れられるかどうかで、犬が対象を定義する。

・今日の一言(本文より)
So the principal experience of wearing a coat is not the experience of feeling producted from wetness, rather, the coat produces the discomfiting feeling that someone higher ranking than you is nearby.
したがってコートを着せられた犬がもっぱら感じているのは、濡れないですむということではなく、むしろ自分より優位のだれかがそばにいるという、居心地の悪い感じなのだ。
따라서 코트를 입힌 개가 오직 느끼고 있는 것은, 젖지 않게 된다는 것이 아니고, 오히려 자신보다 우위한 누군가가 옆에 있다라는 거북한 느낌인 것이다.
所以被穿上雨衣的狗感到的不是幸亏没被淋湿,而是感到在它旁边好像有比自己更高的狗那样的不舒服的感觉。

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