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量子力学の哲学-非実在性・非局所性・粒子と波の二重性(講談社現代新書) [本(物理/天文]

『量子力学の哲学』
森田邦久(哲学)
講談社現代新書(2011)


どの解釈が正しいか
実験で確かめることがいまのところはできないので
科学ではなく哲学の問題となる。

デコヒーレンス理論:
環境との相互作用で波としての振る舞いが消え
ミクロな物質が古典的な性質を持つようになる。

量子ゼノン効果
測定することで粒子の寿命が延びること。

シュレーディンガーはミクロな物質は波と考えていた。

私も同感で、一般に言われる"粒子かつ波"ではなく、
"波が粒子として現れる"というのが真相であると思う。

・今日の一言(本文より)
過去の状態と同様に未来の状態が現在の状態に影響を与える。
이렇게까지 심한 장애가 있는데 살게 하고 있는 것이 불쌍하다.
和过去的状态一样,未来的状态也影响现在的状态。
Future conditions can influence present conditions the same as past conditions.

タグ:森田邦久
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