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ダーウィンと進化論の哲学(科学哲学の展開) [本(生物学]

『ダーウィンと進化論の哲学』
横山輝雄(科学哲学、ダーウィン)
勁草書房(2011)


自然選択説の発表は、
ダーウィンとウォレスが
1858年7月1日ロンドンのリンネ学会にて

ダーウィンが攻撃されたのは
目的論が不要であるため。

進化はDNAの突然変異
⇒突然変異は化学変化
⇒化学変化は量子的飛躍
⇒進化は量子力学で記述
⇒量子力学は非決定論
⇒進化は非決定論

進化は生物行動
⇒生物は巨視的対象
⇒巨視的対象はニュートン力学で記述
⇒進化はニュートン力学で記述
⇒ニュートン力学は決定論
⇒進化は決定論

進化の確率は知識の不足を示すもの。

進化論は生物集団の変化を表す理論である

カメの甲羅は、
肋骨が肩胛骨の外側か内側かで決まった。
小さな発生過程の違いが全く異なる生物を生み出す例。

経済学は二種類ある。
生物学者による自然経済学と経済学者による政治経済学。

・今日の一言(本文より)
進化のプロセスは統計的な過程である。
진화의 프로세스는 통계적인 과정이다.
The process of evolution is a statistical process.
进化的过程是是统计性过程。

タグ:横山輝雄
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