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真理の探究-抜粋と注解 [本(哲学思想]

『真理の探究-抜粋と注解』
フロレンス・ナイチンゲール(社会改革家)
うぶすな書院(2005)


ナイチンゲールの思想を知る。

当時、ロンドンの下町で無神論が流行っていたため、
それを憂うナイチンゲールが書いたもの。

汎神論的でもあり、神秘主義的であり、
それでいて論理的である。

神秘主義思想、宇宙は神の具現である。
意識を変えることで自己に内在する神を体験できる。

宗教とは結ぶこと
完全と不完全を、
永遠と一時的なものを、
無限と有限を
普遍と個々を、

法則とは神の意志にほかならない。
神の法則をすべて知れば私たちは神と同じく全能になる。
神が志すことしか望まなくなるから。
人間は物理法則によって姿を変えた神である。
神は私たちの中にあり私たちは神の中にある。
愛することのない者は神を知らない。

特定個人の偉大な業績は他から孤立したものではない。
環境の大事さ、人の偉大さはその人の才能だけではないのだ。

・今日の二言(文中より)
Suggestions for thought to searchers after religions truth.
真理を探究するイングランドの職工への思索の手引き。
진리를 탐구하는 잉글랜드의 장인에게의 사색 안내서.
面向探求真理的英格兰职工的思考辅导书。

善良になろうと決意すれば善良になれると考えるのは絶望への第一歩である。
선량해지려고 마음을 먹으면 선량하게 될 수 있다고 생각하는 것은 절망에의 첫걸음이다.
认为只要决心成为善良就可以成为善良,是向绝望走去的第一步。
It's a first step into despair to think that you can become a good person if you determine to become.
("I can be good it I will," is the road to despair.)※英語原文

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