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鳥の脳力を探る-道具を自作し持ち歩くカラス、シャガールとゴッホを見分けるハト(サイエンス・アイ新書) [本(生物学]

『鳥の脳力を探る』
細川博昭(飼鳥史、ノンフィクション作家、サイエンス・ライター)
サイエンス・アイ新書(2008)


鳥の知能を多角的に知る良書。

鳥の大きさはさまざま。
最小はマメハチドリの1.6g、
最大はワタリアホウドリの翼長3.7m
ダチョウは体重90-120kg。

鳥の認識世界はヒトと異なる。
鳥の色覚は四色、赤、緑、青、紫。
またヒトのピント能力は2-3度しかないが鳥は20度以上もある。

ヤマガラのおみくじ。
一円玉を渡すと賽銭箱に入れておみくじを取ってきてくれた。
今はいないのは残念。

道具を使う鳥。
針金を曲げてフックを作って餌をとったカレドニアカラス。

有名な文字通り言葉を話すオウムのアレックス。
アレックスはリンゴを初めて見てバナナ+チェリーのバナリーと呼んだ。
また何もない、noneを理解していた。
英語を話すオウム・アレックスの動画はこれ。
Goodbye to Alex a gifted parrot

こうした鳥の知能研究が進み、
2004年に鳥の脳部位の名称が改訂された。

・今日の一言
オウムのアレックスはリンゴを初めて見たときそれをバナナ+チェリーのバナリーと呼んだ。
Alex the parrot called an apple a "banerry", which means banana plus cherry, when he saw it for the first time.
옴의 아렉스는 사과를 처음으로 봤을 때 이것을 바나나+체리로 "바나리"라고 불렀다.
奥姆的亚历克斯第一次看到苹果的时候叫它banana加上cherry的banarry。

タグ:細川博昭
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