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意識はいつ生まれるのか:脳の謎に挑む統合情報理論 [本(脳科学]

『意識はいつ生まれるのか』
ジュリオ・トノーニ(精神科医)
亜紀書房(2015)


充足理由の原理
nihil est sine ratione cur potius sit quam non sit.
ものごとがある状態になり、別の状態にないならば、なぜそうなのか、理由があるはずだ。
Nothing is without a reason why it exists rather than does not exist

統合情報理論。ある身体システムは、
情報を統合する能力があれば、意識がある。
Φ、身体システムの情報量

因果関係は情報と等号で結ばれる
視床-皮質系の多様性が失われると意識は発生しない

☆☆☆☆☆
難易度3/5 推薦度3/5

サールの中国語の部屋で、中の人が中国語を理解しないのは、ニューロンの一つが中国語を理解しないのと同じだというのに……

ある人間と別の人間の差は、ある動物とある人間の差よりも大きい。モンテーニュ
こって小さいじゃなくて大きいなの?間違ってるような気がするが……

・今日の一言(本文より)
What is it like to be a bat.
コウモリであることはどのようなことか。
박쥐가 된다는 것은 무엇인가?
成为一只篇幅可能是什么样子。

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