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天平の僧 行基:異能僧をめぐる土地と人々(中公新書) [本(日本史]

『天平の僧 行基』
千田稔(歴史地理学)
中公新書(1994)


家原寺
行基668-749誕生の寺

行基の生地の和泉から河内は雨の恵みの少ない地域
百済の渡来系集団の中で育つ
曾富理そふりは古代朝鮮語で都のこと
修験道の開祖役小角=役行者、呪術を使う

飛鳥寺で道昭に社会事業を学ぶ
木津川に橋を架け布施屋をつくる
行基の池溝の開発は三世一身法と関係

☆☆☆☆☆
難易度3/5 推薦度2/5

地理的な検証が多い。

・今日の一言(本文より)
現在、この寺の本尊は文殊菩薩で、入学試験を間近にひかえた受験生の合格祈願の願いを書いたハンカチが、本堂周辺に所せましと掲げられていた。
현재 그 사찰의 본존은 문수보살(文殊菩薩)이고 입학시험을 앞둔 수험생들의 합격 기원 문구가 적혀 있는 손수건이 본당 주변에 빽빽이 걸려 있었다.
现在这家寺庙的本尊是文殊菩萨,在本堂的四周,到处都挂着,面临着入考的考生所写的许愿的手帕,祈祷及格。
Currently this temples principle image is Monju bodhisattva, so students writing entrance exams soon have written their wish to pass on handkerchiefs hung around the temple's main building.

タグ:千田稔
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