SSブログ

哲学入門(新潮文庫) [本(哲学思想]

『哲学入門』
カール・ヤスパース(実存哲学)
新潮文庫(1954)


哲学の起源は驚き。
プラトン

人間に哲学する衝動を与えたのは驚異である。
アリストテレス

哲学の起源は、自己の弱さと無力を認めることである。
エピクテトス

存在は包括者でなければならない
ヨーロッパ思想の二つの源泉、聖書とギリシャ哲学

世界は決して対象ではない。
哲学的信仰の五つの原理。
神の存在、無制約的要求の存在、
人間が有限的で未完成であること、
人間は神の導きによって生きることができる、
世界の実在性は実存との間に果無い現存在をもつ

読書で大切なことは、まず一度は、
その著書の中で語られていることはすべて真であるかのように思って読むこと

哲学を軽蔑し理性を売春婦と呼んだルッター

☆☆☆☆☆
難易度3/5 推薦度3/5

啓蒙の結果としての五つの無信仰性の言表というが、仏教思想に似ている。
車軸の時代、紀元前800-200は、
大河文明と遊牧民による東西交流の始まりに相当するのだろう。

・今日の一言(本文より、旧約聖書イザヤ55.14.7)
For my thoughts are not your thoughts, neither are your ways my ways.
我が思は汝らの思と異り、我が道は汝らの道と異なれり。
내 생각은 너희 생각과 다르며 내 길은 너희 길과 다르다.
我的意念非同你們的意念,我的道路非同你們的道路。

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。