SSブログ

能の話(岩波新書) [本(英語学習]

『能の話』
野上豊一郎(英文学、能楽研究)
岩波新書(1940)


603名の能楽士、57の能舞台

檜皮葺の屋根、正方形の舞台、
四つの柱、目附柱、シテ柱、ワキ柱、笛柱

舞台の床下に空の壷7-11個を上向けて吊してある。役
者が足拍子を踏むと共鳴して響く
舞台が見物席に押し出され三方から見る

シテ、ワキ、ツレ、トモ
面をつけるのはシテのみ、ときにシテヅレが女、盲目、超自然物に扮する場合

観阿弥こと結崎清次
世阿弥こと結崎元清

笛、太鼓、大鼓、小鼓
妖怪変化は赤頭の鬘を用いる

扇はみなが持つ
シテ、ワキ、ツレ、アヒ、囃子方、地謡
金春大夫と宮王大夫の真剣勝負、
二人静、両ジテの能、
秀吉が所望、仲違いの二人が共演

序破急の原則
小書という特殊演出

☆☆☆☆☆
難易度3/5 推薦度4/5

古い本だけども、能について整理されていてわかりやすい。

・今日の一言(本文より)
怨霊の女の面の第二種は般若である。前額の上に二本の角が生えて、目をむきだし、口を大きく開け、口の中には二対の牙があって、顎を突き出している。
두번째 원령 여자의 가면이 반야(般若)다. 앞이마 위에 두 개의 뿔이 달렸고, 눈을 부라리고, 입을 크게 열리며, 입안에는 두 짝의 송곳니가 나있고 턱을 내밀고 있는 형상이다.
冤魂女人的第二种面具是般若。它前额上长着两个犄角,瞪眼怒视,张开着大嘴,口中有两对獠牙,下巴突出。
The second type is hannya which also represents a vengeful female spirit. The chin sticks out, the forehead has two horns, the eyes are glaring, and the mouth is open wide with two pairs of fangs.

タグ:野上豊一郎
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。