SSブログ

明治維新の舞台裏 第2版(岩波新書) [本(日本史]

『明治維新の舞台裏 第2版』
石井孝(日本史)
岩波新書(1965)


外国人が大きく策動して、
日本人をあやつろうとしている

駐日イギリス大使オールコック
フランス公使ロッシュ
アメリカ代理公使ポートマン
オールコックの後任がパークス

フランスは強気を挫き弱きを助ける。
フランスは世界を照らす。ある老中

横浜に千数百人のイギリス兵
親仏派の勘定奉行小栗忠順
薩摩藩に富国策を論じた五代才助=五代友厚
藩際貿易で儲けようとした薩摩藩
グラバー商会、薩摩長州に協力
薩摩藩の船で長州に武器を輸入

藩と藩との間の取引の仲介、
または藩と外国人の間の取引の仲介こそ、
亀山社中本来の業務

京都に滞在して幕府と対立した一橋慶喜、後にが徳川慶喜に
江戸幕府は貿易を独占
松木提案、サトウの英国策論
ロッシュは慶喜を果断にして聡明と絶賛
兵庫開港と長州処分が二大政治問題
徳川家は清和源氏だから天皇とことならない
フランス外相の更迭により極東政策が変更、幕府の借款が困難に

慶喜が大政奉還後に目指した大君制
ロッシュは朝廷を反動的領主勢力のかいらいとみた
一万五千の幕府軍を三分の一以下の薩長軍が破る
幕府注文の甲鉄艦ストーン=ウォール号、局外中立のため手に入れられず
徳川支持の彰義隊、榎本艦隊、大鳥圭介の脱走兵が転戦
大村益次郎が彰義隊を一蹴

☆☆☆☆☆
難易度3/5 推薦度4/5

明治維新の舞台裏は英仏の対決だった。
1864-1868年に焦点

・今日の一言(本文より)
ロッシュは一面、アヘン戦争の例を引いて反英宣伝を展開するとともに、「正義を愛する国」としてフランスの偉大さを強調した。
로슈는 아편전쟁을 예로 들어 영국에 대한 악선전을 해대는 반면에 "정의를 사랑하는 나라"로서의 프랑스의 위대함을 강조했다.
罗叔亚一边把鸦片战争作为例子开始反英宣传,一边强调作为"爱正义的国家"的法国的伟大。
Roches on one hand used the Opium War as example to start an anti-British movement while on the other hand he emphasized France's greatness as a, "Justice Loving Country."

タグ:石井孝
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。