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王陽明小伝 [本(東洋思想]

『王陽明小伝』
岡田武彦(支那哲学)
明徳出版社(1995)


蒙昧な蒙古族
漢民族は娼婦の下、
乞食の上に位するものとみなされた。

王導の子孫
夢で郭景純が王導の奸悪を語る
初めの名前は雲
継母の布団の中にフクロウを隠す

世間では落第するのを恥と思っているが、
私はそのために心が動揺するのを恥とする。
王陽明

二十年前に鉄柱宮で会った道士に再会
学問は立志より大切なものはない。
陸学を朱子学と同等の位置まで高めようとした
日本の了庵和尚桂悟と会う

王門の顔回、徐曰仁は31歳で死去
致良知説
善もなく、悪もないのが心の本体、
善があり、悪があるのが意の発動、
善を知り、悪を知るのが良知、
善をなし、悪を去るのが格物。

☆☆☆☆☆
難易度2/5 推薦度2/5

・今日の二言(本文より、程伊川、王陽明)
众物必有表里精粗,一草一木,皆涵至理。
万物には必ず表と裏、精と粗があり、一草一木にはみな至極の理がある。
만물에는 반드시 앞면과 뒷면, 정교함과 거침이 있고, 일초일목(一草一木)이라지만 다 궁극의 진리를 가지고 있다.
All things always have a front and a back, there is refined and rough, even one blade of grass or one tree has ultimate truth.

山中の賊を破るのはた易いが、心中の賊を破るのは難しい。
산 속에 있는 도적을 잡기는 쉬워도 내 마음 속의 적을 잡기는 어렵다.
破山中之贼易,破心中之贼难。
Thieves break in the mountains easily, breaking the hearts of thieves is difficult.

タグ:岡田武彦
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