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「君が代」 日本文化史から読み解く(平凡社新書) [本(日本史]

『「君が代」 日本文化史から読み解く』
杜こなて(夫婦共作の作曲家)
平凡社新書(2015)


古今和歌集より
ちよに やちよに⇒ちよにや ちよに
と詠む方が一般的だった

日本や中国の小石が岩になる話
制作年代が確認できる最古の印刷物は百万塔陀羅尼、日本に残る

(君が代)とともに(御目出とう御座います)の空気が漂い、
人々はごく自然に、世の安寧を願い、長寿を望み、
五穀豊穣を念じ、家の繁栄や夫婦の和合を天に祈った。

清王朝の国家きょう金おう
フランス革命の国民衛兵の合い言葉、お前は国民か
フランス人2300万の半数はフランス語をほとんど話せなかった
ヨーロッパの紙の原料は古着

☆☆☆☆☆
難易度2/5 推薦度4/5

君が代の歌詞がいかに日本文化に根付いていたかを語る。
どうやら結婚式の祝いの歌みたいだ。

・今日の一言(本文より、アストン訳)
May our lord Live for a thousand ages, Until the pebbles Become a rock, Overgrown with moss
君が代は 千代に八千代に さざれ石の いわおとなりて こけのむすまで
祝君千万寿,福禄日崔嵬。细石成岩石,山岩长绿苔。
군주의 치세는 천 대에 팔천 대에 작은 조약돌이 큰 바위가 되어 이끼가 낄 때까지

タグ:杜こなて
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