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唐代の国際関係(世界史リブレット) [本(東洋史]

『唐代の国際関係』
石見清裕(中国隋唐史)
山川出版社(2009)


涼王子孫である李重耳の子が
李煕であるのは詐称、
もともとの姓は大野氏

煬帝の孫煬正道と蕭皇后は
突厥に身を寄せて隋の亡命政権を立てた

玄武門の変。
権力闘争説、
貴族と新興地主の対決説、
仏教道教の対立説、
高祖と太宗の対決説

唐の後半はユーラシアの商業のネットワークの比重が
内陸貿易から海上貿易へと移り変わる時代

☆☆☆☆☆
難易度2/5 推薦度3/5

玄武門の変にさまざまな説があるのが面白い。

・今日の一言(本文より、煬帝)
天子死自有法、何得加以鋒刃、取鴆酒来!
天子の死にはおのずから法というものがある。毒酒を用意いたせ。
황제가 죽을 때는 당연히 순서가 있다. 독주(毒酒)를 준비해라!
Naturally there are instructions for when an emperor dies. Prepare the poisoned liquor.

タグ:石見清裕
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