SSブログ

聖書入門(岩波新書) [本(哲学思想]

『聖書入門』
小塩力(新約学)
岩波新書(1955)


古代末期から中世へのかけはし、
アウグステイヌス

アウグスティヌス。
キリスト教の本質は一にも謙遜、
二にも謙遜、三にも謙遜である

イエスの弟ヤコブが
母マリヤを擁してエルサレム教会の中心人物となる。
ガラリヤのペテロ、ヨハネ、エルサレムのヤコブ

迫害時代には、公けの連絡が困難になって、
わずかに「魚」の画を書いて意志を通じ、
洞窟にひそかな礼拝をまもる

空の空、空の空、いっさいは空である。
ニーチェ。プロテスタント教会の牧師の子

☆☆☆☆☆
難易度3/5 推薦度3/5

聖書は東洋、パレスティナは東洋の最も西
この用語は違和感凄いな。
正直、日本人からすると、インドですら東洋でなく中洋って感じだし、
イラン以西は全部西洋って呼びたいんだけどな。
トルコ以西を東洋って、東洋広すぎるでしょ。

キリストの十字架を予示することば
として紹介しているのが、全然そう読めないのが凄い。

・今日の二言(本文より、聖書)
Wealth adds many friends, but the poor is separated from his friend.
富は多くの新しい友を作る、しかし貧しい人はその友に捨てられる。
재물은 많은 친구를 더하게 하나 가난한즉 친구가 끊어지느니라.
財物使朋友增多,但窮人,朋友遠離。

For there is one God, and one mediator between God and men, the man Christ Jesus.
神は唯一であり、神と人との間の仲保者もただひとりであって、それは人なるキリスト・イエスである。
하나님은 한 분이시요 또 하나님과 사람 사이에 중보(中保)도 한 분이시니 곧 사람이신 그리스도 예수라.
因为只有一位神,在神和人中间,只有一位中保,乃是降世为人的基督耶稣。

タグ:小塩力
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。