太閤と百姓(岩波新書) [本(日本史]
『太閤と百姓』
松好貞夫(日本経済史)
岩波新書(1957)
封建農奴の由来は秀吉より
このごろ都にはやるもの。
安堵、恩賞、虚戦
武田勝頼は課税を重くし
関所を設け軽罪で重罪にし
賄賂で許すなど百姓を虐げた
戦争が、社会のある特定の方面に、空っ風の景気をあおるのは、
いつの世にも見られる現象で、だから戦争のありがたさを、
忘れることのできない人々は、いつも、そのどこかで、
悪魔の采配を振るっているものだ。
九州討伐の食糧難に米を持ち込み代金を要求した秀長、
米を貸し付けたが代金の返済を受け付けなかった毛利輝元
あの大気者には、支竺を対治させよ。信長
秀次は旅人や農民を弓や鉄砲の的にして楽しんだ世にもまれな殺人鬼
朝鮮は微弱の国、
支那は文学長袖の国
☆☆☆☆☆
難易度3/5 推薦度2/5
百姓は本来自由で、
共同性のゆたかな社会生活を営んでいたという当然の仮定
……って、当然というより空想じゃないかな。
偉大なのは生産力を担った百姓たち
というのも時代を感じさせるなあ……
・今日の一言(本文より、秀吉)
つゆとをち つゆときへにし わがみかな なにわの事も ゆめの又ゆめ
My life came like dew disappears like dew. All of Naniwa is dream after dream.
이슬로 떨어지고 이슬로 사라지는 이 몸이거늘 나니와의 영광은 꿈속의 꿈.
朝露消逝如我身,世事已成梦中梦。
生如朝露,逝若露消。吾生浪花事,梦中复寻觅。
松好貞夫(日本経済史)
岩波新書(1957)
封建農奴の由来は秀吉より
このごろ都にはやるもの。
安堵、恩賞、虚戦
武田勝頼は課税を重くし
関所を設け軽罪で重罪にし
賄賂で許すなど百姓を虐げた
戦争が、社会のある特定の方面に、空っ風の景気をあおるのは、
いつの世にも見られる現象で、だから戦争のありがたさを、
忘れることのできない人々は、いつも、そのどこかで、
悪魔の采配を振るっているものだ。
九州討伐の食糧難に米を持ち込み代金を要求した秀長、
米を貸し付けたが代金の返済を受け付けなかった毛利輝元
あの大気者には、支竺を対治させよ。信長
秀次は旅人や農民を弓や鉄砲の的にして楽しんだ世にもまれな殺人鬼
朝鮮は微弱の国、
支那は文学長袖の国
☆☆☆☆☆
難易度3/5 推薦度2/5
百姓は本来自由で、
共同性のゆたかな社会生活を営んでいたという当然の仮定
……って、当然というより空想じゃないかな。
偉大なのは生産力を担った百姓たち
というのも時代を感じさせるなあ……
・今日の一言(本文より、秀吉)
つゆとをち つゆときへにし わがみかな なにわの事も ゆめの又ゆめ
My life came like dew disappears like dew. All of Naniwa is dream after dream.
이슬로 떨어지고 이슬로 사라지는 이 몸이거늘 나니와의 영광은 꿈속의 꿈.
朝露消逝如我身,世事已成梦中梦。
生如朝露,逝若露消。吾生浪花事,梦中复寻觅。
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