SSブログ

外国語の学び方(岩波新書) [本(英語学習]

『外国語の学び方』
渡辺照宏(インド哲学、仏教)
岩波新書(1962)


覚えた単語を忘れるのがいやなら
外国語には手を出さないことです。

古今集の序文は毛詩序の和訳。
動天地感鬼神
鶯の なきつる声に さそはれて 花の下にぞ われは来にける
白楽天の鶯声誘引来花下の訳

どもりのある人は上達したはじめて外国語でもどもるようになる
忘れたのではなくよく覚えていなかっただけ
まとまった文章を丸暗記する

そこで読む時は中断せずに、
知らない単語に鉛筆で印をつけておいて先に進み、
あとでまとめて辞書を引き、
それからもう一度はじめから読みなおすという手もあります。

dieよりto be killed のことが多い
Try and do it! やれるならやってみろ!

英語のt,d,n,はすべて巻き舌気味。
日本語のタダナより後ろ

practical joke 誰かが迷惑する冗談

アインシュタインは晩年には書物を一冊も置いていない研究室で
彼の物理学の体系を発展させ、
書物などはかえって思惟の妨げになると言った

☆☆☆☆☆
難易度3/5 推薦度3/5

音読+鉛筆チェック⇒黙読+辞書確認というのが私のやり方だけど、
それと同じ方法が勧めてあった。

・今日の一言(本文より)
She hated her position as swine-girl.
그녀는 양돈가의 딸이라는 지위를 싫어했다.
彼女は豚飼いの娘という地位はいやであった。
她讨厌自己是养猪女儿的身份。

タグ:渡辺照宏
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。